放射線治療の流れ
放射線治療の流れ
放射線治療は、放射線治療医(放射線腫瘍医)、放射線技師、看護師が共同して行います。放射線治療医により診察し、検査した結果をもとに放射線治療の方針を決めます。
根治療法
専門医が診察し、種々の検査結果とあわせて、個人個人の病気にとって最もよい治療方法を決めます。
術前療法
CT画像などからシミュレーター等を用いて病巣の部位の部位や大きさを把握し、どのように照射したら、より効果的に副作用が少なく治療できるかを検討し、照射方法、照射量、照射範囲を決定します。
術後療法
放射線治療は同じ場所に精密に照射するために特別なマスクや装具を使うこともありますが、痛みはありません。実際の照射時間は1~2分間です。放射線は当たっても痛くも熱くもありません。
緩和的・姑息的療法
治療期間中は定期的に診察し、治療効果の判断や副作用が出ていないかチェックします。